「小舟で漂流」に疑問 金英男さん説明に韓国学者ら | trycomp2のブログ

「小舟で漂流」に疑問 金英男さん説明に韓国学者ら

 横田めぐみさんの夫だった金英男さん(44)は29日の記者会見で、小舟で漂流し北朝鮮の船に救助されたと語ったが、韓国の地元住民や学者は「北朝鮮の船が行方不明になった現場近く(の韓国領海)に来ていない限り不可能」として「小舟で漂流」に疑問を呈している。

 英男さんが行方不明になったのは韓国全羅北道群山沖の仙遊島の海水浴場。同島周辺には四方に島があり、小舟が「大海原」まで漂流するような状況にはなく、英男さんが語った「島も見えず、海水浴場の光も見えなかった」という状況は生じ難いとの見方が強い。

 韓国紙、文化日報は仙遊島住民の話として、同島周辺の海流は夏も冬も北から南に流れており、小舟が海水浴場付近から流されても北朝鮮の方向とは反対の南側に向かうと指摘している。

 また聯合ニュースによると、群山大の李尚鎬教授(物理学科)は「海の水は6時間、一定方向へ行くと、次の6時間はまた戻ってくる。ある一定方向に流れても5キロ以上は漂流しない」とし、周辺の島付近までしか流されないとの見方を示した。地元住民の間では当時、小舟がなくなったという話もなかったという。(共同)

(06/30 19:49)
Sankei Web 国際 「小舟で漂流」に疑問 金英男さん説明に韓国学者ら(06/30 19:49)