拉致被害者を救出する議員の会が発足 | trycomp2のブログ
こう着状態に陥っている北朝鮮による拉致問題。県内では市川修一さんと増元るみ子さんの家族を支援する動きが活発になっています。県議会にきょう拉致問題の真相究明を求める支援組織が発足しました。県議会に発足したのは「北朝鮮による鹿児島県人拉致被害者の救出を支援する議員の会」です。会は超党派の有志の県議会議員で組織され、ほぼ全ての議員が会員になっています。きょう開かれた設立総会には、市川修一さんの兄、健一さんと増元るみ子さんの姉、平野フミ子さんのほか、北朝鮮による拉致の可能性が指摘されている特定失踪者の家族らも出席し、問題解決に向け、支援を呼びかけました。きょうの総会で森義夫議員を会長に選出。会では今後、拉致疑惑がもたれる県民の救出活動に参加したり、県の内外で現地調査を実施するほか、関係情報の収集などを行う方針です。
一方、姶良町の増元るみ子さんの実家には、増元さんの母校・鹿児島女子高校から拉致被害者救出への願いが込められた折り鶴が届けられました。増元るみ子さんの実家を訪れたのは増元さんの母校、鹿児島女子高校のPTA役員ら4人です。鹿児島女子高校が増元家に折り鶴を贈ったのは今年で4回目です。増元さんらの死亡が一方的に通告された2002年。二人の生存を信じ、家族を励まそうと生徒や保護者が立ち上がりました。高校の事務室前には色紙と鶴を入れる箱がいつも置かれていて、生徒らは時間を見つけては一折り一折りに先輩の救出を願いながら折り鶴に向かっているといいます。今回は文化祭の来場者の協力も得ながら、およそ9300羽の折り鶴が集まりました。保護者によって2連につながれた折り鶴は先週、生徒や保護者にお披露目され、増元家に贈られることなどが説明されました。これまで増元家には鹿児島女子高校から3回に渡って5連の折り鶴が贈られました。いずれも拉致被害者救出活動のシンボルカラーである「青」の色紙で折られたものです。しかし、今年は十数色をあしらった色鮮やかな折り鶴となりました。そこには「今年こそ問題解決を!」という心の限りのメッセージが込められていました。増元るみ子さんの姉、平野フミ子さんは「華やかなこの折り鶴を直接、妹に手渡していただける日が来るまで頑張ります。支援の輪が広がる中、本当の戦いはこれからです。」と問題解決に向け、気持ちを引き締めていました。
ニュース KYT 鹿児島読売テレビ
