マカオの凍結資金送金、ロシアとイタリア経由で・北朝鮮が提案 | trycomp2のブログ

マカオの凍結資金送金、ロシアとイタリア経由で・北朝鮮が提案

【北京=佐藤賢】北朝鮮の核問題を巡る6カ国協議の議長を務める中国の武大偉外務次官は29日、北京訪問中の日中友好議連の高村正彦会長らと会談した。武次官はマカオの銀行バンコ・デルタ・アジア(BDA)内で凍結された北朝鮮関連資金の送金を巡り、北朝鮮が28日のマカオ当局との直接協議でロシアとイタリアを経由する案を示したことを明らかにした。

 北朝鮮は「国際金融システムによる正常な取引」を実証するため、BDA資金を第三国の金融機関経由で返還するよう求めている。武次官によると、北朝鮮は米ドルかユーロで移すと説明した。武次官は「技術的に可能か必死に詰めている。技術的な問題で心配はしていないが、何日間で解決できるとまではいえない」と述べた。

 高村氏らは唐家セン国務委員とも会談。唐氏は「BDA問題で積極的な進展が得られるだろうが、中国は6カ国協議の次回会合を急いでいるわけではない。拙速はよくない」と述べ、北朝鮮の動きを慎重に見極める姿勢を示した。

 唐氏は胡錦濤国家主席から適切な訪日時期を検討するよう指示があったことも明らかにした。 (00:11)

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