太陽政策中止訴え 脱北者支援の著名牧師
【ワシントン=山本秀也】北朝鮮から逃れた脱北者の救援活動にあたったとして、今年8月まで中国当局に投獄されていた韓国系米国人の人権活動家、フィリップ・ジュン・バック牧師が20日、ワシントンの米下院内で講演し、韓国の盧武鉉政権の進めた北朝鮮との融和路線が人権状況の改善に役立っていないとして、「太陽政策はやめるべきだ」と訴えた。Yahoo!ニュース
講演でバック牧師は、北朝鮮との国境に臨む中国・吉林省で昨年5月、脱北者を海外脱出させた直後に中国公安当局に身柄を拘束され、今年8月に釈放されるまでの獄中体験を報告。「中国当局を巻き込んだ脱北者の拘束は、北朝鮮の真相が外部に漏れるのを恐れる北の意向だ」と語った。
さらに、韓国など海外から北朝鮮に対する働きかけが、金正日政権に人権状況の改善や国際協調を促す効果が期待できないことを指摘し、「(核問題での)6カ国協議などもう必要ない。民主陣営と共産国家は共存し難いことを知ってほしい」と、北朝鮮に対するより強硬な政策を促した。
(産経新聞) - 10月21日16時27分更新
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