帰国3年目 蓮池さん、曽我さん談話を発表 | trycomp2のブログ

帰国3年目 蓮池さん、曽我さん談話を発表

北朝鮮による拉致被害者の蓮池薫さん(48)、祐木子さん(49)夫妻=柏崎市=と、曽我ひとみさん(46)=佐渡市=が15日で帰国から3年になるのを機に、それぞれ談話を発表した。

 いずれも、帰国できたことを周囲に感謝する一方で、他の拉致被害者の安否、日朝交渉の行方を気にかけている。

 蓮池さん夫妻は「たえず心苦しく、切なく思われるのは、まだ帰られない拉致被害者の方々の問題です。北朝鮮の不誠実な対応で、何ら進展が見られません。核問題が動きそうな様相を見せているなか、拉致問題が置き去りにされないかと危惧(きぐ)されます」と心配する。

 日朝間で交渉再開の兆しが出ていることに、「日本政府が拉致問題の解決無しに国交正常化は絶対にないという姿勢を堅持し、不誠実な対応に強硬な対抗策と、問題解決後の関係改善のための明白な道筋提示など、あらゆる手段と方法を駆使してほしい」とした。

 曽我さんも、一緒に拉致された母ミヨシさん(当時46)の救出にかける気持ちを、あらためて表明しつつ、「拉致された方々の家族が、どんなに心を痛め、つらく悲しい日々を送っているのか、よく分かります。だからこそ許すことのできない、この問題を少しでも早く解決するため、国民ひとりひとりが心を一つにし、政府に訴え、北朝鮮を動かす原動力となるよう、お力をお貸しいただきたいと思います」と述べている。
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