拉致指示の幹部は“対日課” | trycomp2のブログ

拉致指示の幹部は“対日課”

蓮池さん夫妻の拉致事件で、拉致を指示した疑いのある北朝鮮の工作機関の幹部2人は「対日課」と呼ばれる日本人の拉致などを専門に行う部門に所属していたとみられることがわかりました。「対日課」は、キム・ジョンイル総書記が事実上工作機関を掌握したとされる昭和50年前後に作られたとみられ、警察は組織的な拉致の実態解明を進めています。

29年前の昭和53年、新潟県の蓮池薫さん夫妻が拉致された事件では、北朝鮮の工作機関「対外情報調査部」の指導員2人が、国際手配されている元工作員のチェ・スンチョル容疑者に拉致の実行を指示した疑いのあることがわかっています。2人は「キム・ナムジン」と「ハン・クムニョン」と名のっており、その後の調べで「対外情報調査部」の中にある「対日課」と呼ばれる部門に所属していたとみられることがわかりました。「対日課」は日本人の拉致などを専門に行う部門で、2人の指導員のほかに、チェ元工作員や地村さん夫妻の拉致事件などで国際手配されている元工作員のシン・グァンス容疑者ら10人前後が所属していたとみられています。「対日課」が作られたのは、キム・ジョンイル総書記が工作機関を事実上掌握したとされる昭和50年前後とみられ、その後、日本人の拉致事件が相次いで起きています。警察は、北朝鮮が国家的な意思のもとで行ったとみられる組織的な拉致の実態解明を進めています。
NHKニュース