燃料棒の抜き取り開始 北朝鮮核施設の無能力化
【北京17日共同】6カ国協議の合意に沿って北朝鮮・寧辺の核施設で進められている無能力化作業のうち、中心となる実験用黒鉛減速炉(5000キロワット)からの核燃料棒抜き取り作業が先週後半に始まったことが17日、分かった。作業状況に詳しい外交筋が明らかにした。
原子炉からの核燃料棒抜き取りが開始されたことで、無能力化作業はようやく本格化することになった。
別の協議筋は、約8000本の燃料棒の抜き取りを完了するには「約100日かかる」としており、無能力化全体の作業が終了するのは、少なくとも来年3月末から4月初めになる見通しとなった。
このため、10月に合意した「年内の無能力化」の達成は不可能となるが、同筋は「放射能除去作業を最優先にするため、6カ国は安全確保のための遅れは問題視しないことで了解している」と述べた。
中日新聞:燃料棒の抜き取り開始 北朝鮮核施設の無能力化:国際(CHUNICHI Web)