拉致の悲惨さ伝える、横田滋さん写真展 | trycomp2のブログ

拉致の悲惨さ伝える、横田滋さん写真展

 北朝鮮に拉致された横田めぐみさんを父・滋さんが撮影した写真を紹介する「めぐみちゃんと家族のメッセージ 横田滋写真展」が二十二日、高崎市宮元町のスズラン高崎店で始まった。幸せだった家庭のさまざまな場面を写した写真や北朝鮮提供のめぐみさんの死亡確認書などが並び、拉致問題について考えさせられる内容になっている。会期は二十八日まで。

横田滋、早紀江さん夫妻が住む川崎市内の団地の住民有志でつくる「あさがおの会」の主催。早紀江さんと親交の深い「救う会・群馬」代表の大野トシ江さん=前橋市=の働き掛けで、全国で四番目の開催となった。

 初節句で滋さんに抱かれた姿や家族旅行での一こま、小中学校の入学式、卒業文集などめぐみさんの成長に沿って写真などを展示。学生服を着て不安そうな表情を浮かべるめぐみさんや娘と確認されたキム・ヘギョンさんの写真、死亡確認書など北朝鮮提供の資料も紹介。写真展の内容を映像にまとめたビデオも上映している。

 拉致問題への関心の高さを反映し、初日から大勢の人が来場した。前橋市の四十代の女性は「衝撃的だった。普通の生活が拉致で踏みにじられたのがよく分かった」と話していた。

 高崎での開催に向け、早紀江さんは「かつて前橋に住んでおりましたので、多くの方に消息不明のめぐみのことでご心配いただきました。どうかこれからも、温かいご支援をお願いします」とコメントを寄せている。
上毛新聞:群馬のニュース