「拉致」テーマに番組 ラヂオノスタルジア 初回にめぐみさん母出演 | trycomp2のブログ
札幌市中央区の地域FM「ラヂオノスタルジア」(78・6メガヘルツ)で二十二日、北朝鮮による日本人拉致問題をテーマにした番組が始まった。問題の解決が長期化する中、番組の担当者は「少しでも多くの人に関心を持ってもらいたい」と意気込んでいる。
番組のパーソナリティーは、拉致被害者の支援団体「救う会北海道」の森麻智子副代表(54)と千代理絵子さん(33)。タイトルは「マチ姉(ねえ)&リエ子のめざめよ日本」で、毎週水曜日午後三時から一時間放送する。
毎回、拉致被害者の家族や関係者に直接スタジオへ来てもらったり、電話出演してもらうなどし、生の声を届ける。また、健康や福祉など身近な話題も取り上げ、素朴な疑問を検証する。
初回は、北朝鮮による拉致被害者・横田めぐみさん=当時(13)=の母早紀江さん(70)が約二十分間、電話で出演。先日、めぐみさんが拉致されたとみられる新潟市の現場周辺を米国のシーファー駐日大使と視察した際の様子を振り返ったほか、現在の心境について「先が見えず、生殺しの状態。そこが苦しい」と吐露した。
同局では、今月末までにインターネットラジオの試験放送を行う予定で、同番組は春以降、全国どこでも聞くことができるようになる。
同局を運営する札幌ラヂオ放送の安濃豊社長(54)は「本音を語れる番組にしたい」と語り、森さんも「拉致問題がなぜ長引いているのかを、分かりやすく伝えたい」と意欲を見せている。(種市隆行)
北海道新聞 札幌圏ニュース
