中国、鳩山氏のダライ・ラマ会談に抗議 民主党は釈明
【北京=斉藤太郎】民主党と中国共産党による定期会合「交流協議機構」は8日、北京市内のホテルで民主党若手議員と中国共産党外交関係研究者らによる外交安保分科会を開いた。
中国側は、11月に行われた民主党の鳩山由紀夫幹事長とチベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世の会談に言及。「中国人が日本に親近感を持っていない状況を改善するにはマイナスだ」「チベットの政治は安定している。私たちの14世への要求は、中国の分裂活動をやめることだ」などと述べた。鳩山氏が会談で、14世が 中国に求めている「高度な自治」を支持したことを批判したものとみられる。
これに対し民主党側は、「鳩山氏の個人的な会談だ。中国の内政問題なので、チベット独立にコメントする立場にない」と釈明した。
また、中国側は台湾が予定する国連加盟を問う住民投票にも「黙認すれば、アジアと世界の平和が脅かされる」と強調。さらに「台湾高官の訪日や、周辺事態法を含めた台湾の存在を前提にした法整備は、台湾独立勢力に間違ったシグナルを送る」と述べたが、民主党側は「台湾の独立は支持しない。中国による武力行使にも反対する」と指摘するにとどめた。
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