めぐみさん戻ってきて 横田滋写真展 | trycomp2のブログ

めぐみさん、一日も早く元気で帰って??。朝日新聞名古屋本社(名古屋市中区栄1丁目)で21日まで開催中の「めぐみちゃんと家族のメッセージ 横田滋写真展」(主催・あさがおの会、共催・朝日新聞社、後援・外務省、県、名古屋市)を見た人たちから、北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさん(不明当時13)を思うメッセージが続々と寄せられている。その数は、17~20日の4日間で996通になった。(岡本洋太郎)
同展は、めぐみさんを父の滋さん(73)が撮った写真のほか、めぐみさんの思い出の地や拉致問題の歩みをたどる報道写真など約100点が展示されている。名古屋は滋さんと母の早紀江さん(70)夫婦が新婚生活を送り、めぐみさんが生まれた地とあって、名古屋時代に撮られた赤ちゃんのめぐみさんの写真が来場者の目を引いている。
会場を出た一角には、来場者に感想を書いてもらうコーナーが設けられ、時間をかけて用紙いっぱいに思いをつづる人も少なくない。
寄せられた文面には、めぐみさんや滋さん、早紀江さんへの励ましの声が目立つ。温かい家族のきずなで結ばれた横田さん親子への共感、残酷な拉致への悲しみや怒りもにじむ。
刈谷市の武田屴(たかし)さん(71)は、めぐみさんが拉致されて残された横田さん一家の姿を、85年の日航機墜落事故で妹を亡くした自身の経験に重ねながら見た。「子どもを思う親の気持ちが手に取るように、自分のことのようにわかります。私も安全・安心な社会をめざして事故防止を考えるシンポジウムに参加し、社会のために何かを残そうと活動しています」
稲沢市の杉山恭佳(ひさか)さん(17)は高校2年生。祖母に誘われて一緒に見に来て「すごく感動した。めぐみさんが生まれてから姿を消すまでの間の写真を見て、写真に写るめぐみさんは、とてもしあわせそうだなあと思いました」。
「29年間の不在に胸が痛みます。写真に写っている皆さんの若さが痛ましい」と感想をつづったのは名古屋市昭和区の福田利秀さん(47)。「ただ涙を少しこぼして、平穏無事な日常に簡単に戻っていいのだろうか。死別するより苦しい体験。このままでは何のための人生か。自分に何ができるか」と問いかけた。
早紀江さんに寄り添うめぐみさんの写真を目にして涙が止まらなかった三重県鈴鹿市の黒川真智子さん(64)は、めぐみさんにあてたメッセージを文面に託した。
「めぐみちゃん、今あなたの写真展を見せていただきました。長い年月、どんなに苦しかったことでしょう。めぐみちゃんが一日も早く日本にもどられ、やさしいご両親に抱きしめられることを心から願っています」
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