元“指導員”2人を国際手配 | trycomp2のブログ

元“指導員”2人を国際手配

蓮池さん夫妻の拉致事件で、警察庁は、拉致の実行を指示したとして逮捕状を取っていた北朝鮮の工作機関の「指導員」と呼ばれていた幹部2人を23日に国際手配しました。このうち1人は、事件から10年余りあとに日本人の拉致を繰り返してきた「対日課」という部門の責任者になっており、警察は北朝鮮による拉致全体の経過を知る立場にあった人物とみて捜査しています。

蓮池さん夫妻の拉致事件で、警察は、22日、拉致を指示したとして、北朝鮮の工作機関の「指導員」と呼ばれていた幹部の「ハン・クムニョン」と名のっていた容疑者と「キム・ナムジン」と名のっていた容疑者の逮捕状を取っていましたが、警察庁は、23日、この2人をICPO=国際刑事警察機構を通じて国際手配しました。これまでの調べによりますと、2人の元指導員は日本人の拉致を繰り返してきた「対日課」と呼ばれる部門に所属していましたが、このうち「ハン」元指導員は、事件から10年余りあとにこの部門の責任者である「課長」になっていました。「キム」元指導員も、「対日課」のナンバー2の「副課長」になったということです。また、「対日課」には10人前後の指導員や工作員らが所属し、1回の拉致ごとにメンバーを変えて数名でチームを組み、拉致の実行から監視役までかかわっていたとみられています。警察は、「ハン」元指導員が北朝鮮による拉致全体の経過を知る立場にあった人物とみて捜査するとともに、2人の元指導員の身柄の引き渡しを外交ルートを通じて北朝鮮に求める方針です。

NHKニュース