女工作員の監視役は4か月間 | trycomp2のブログ
曽我ひとみさんの拉致事件で2日、国際手配された北朝鮮の工作員の女が、ピョンヤン市内の招待所で曽我さんの監視役をしていた時期は4か月間にわたっていたことがわかり、警察は、このうちどれくらいの間、横田めぐみさんといっしょにいたのかなど当時の詳しい状況を調べています。
曽我ひとみさんは、28年前の昭和53年、新潟県佐渡市の自宅近くで母親のミヨシさんといっしょに3人の男に連れ去られ、船で北朝鮮に拉致されました。警察は、曽我さんと母親のミヨシさんの拉致容疑で「キム・ミョンスク」と名のっていた北朝鮮の工作員の女の逮捕状を取り、2日夜、国際手配しました。キムと名のっていた工作員の女は、拉致の実行だけでなくピョンヤン市内の招待所で曽我さんの監視役をしていましたが、その後の調べで、女が監視役をしていた時期は4か月間にわたっていたことがわかりました。このうちの一時期、横田めぐみさんもいっしょに生活し、女はめぐみさんの監視役も兼ねていたことがわかっています。女は招待所に住み込み、曽我さんとめぐみさんの食事の世話などをしていたということです。警察は、キムと名のっていた工作員の女がどれくらいの間、横田めぐみさんといっしょにいたのかなど当時の詳しい状況を調べています。曽我ひとみさんの拉致事件で国際手配された北朝鮮の工作員の女が一時、曽我さんと横田めぐみさんの監視役をしていたことについて、めぐみさんの父親の滋さんは「これまで曽我さんからは、めぐみといっしょにいたときのさまざまなエピソードを聞かせてもらっていたが、この女が2人の監視役をしていたという話は初めて聞いたので驚いている。めぐみを拉致したシン元工作員と同じように、実行犯が監視や教育まで行っていたということだと思う」と話しています。また、母親の早紀江さんは「北朝鮮で何が起きていたのかがしだいに明らかになってきたという気がする。こうした情報が、再開される6か国協議の場などで北朝鮮に対するプレッシャーになり、拉致問題の解決につながってほしい。近く曽我さんに連絡を取って、ゆっくり話を聞いてみたい」と話しています。
NHKニュース
