蓮池さんが韓国の詩を紹介 | trycomp2のブログ
新潟県柏崎市の大学で韓国語を教えている拉致被害者の蓮池薫さんが、2日、地元で開かれた公開シンポジウムに出席しました。この中で蓮池さんは、帰国後、張りつめていた気持にゆとりをもたらしてくれたという、「旅」をテーマにした韓国の詩を紹介しました。
旅をテーマに開かれたこのシンポジウムは、蓮池薫さんが講師を務める新潟産業大学が主催したもので、大学の講師6人が、中国、モンゴルなど担当する国の詩をそれぞれ紹介します。この中で蓮池さんは、韓国の詩人、クォン・デウォンさんの「夜汽車」という詩を取り上げました。この詩は蓮池さんのお気に入りの詩で、「拉致で失った二十数年間を取り戻そうと、帰国後、張りつめた気持で生活する中でこの詩に出会って、精神的なゆとりを持つようになれた」ということです。帰国から4年余り、今では大学講師として週2回の講義をするほか、翻訳家としても忙しい日々を送っているという蓮池さんは「クォン・デウォンさんは、忙しい中でも、日常の生活の小さなところから幸せを見つけ、心にゆとりを持とうという詩を作っている人です。この詩も、夜汽車を見て、太陽系からやってきた宇宙人が乗っているんじゃないかと空想する詩です」と詩を紹介しました。そして、みずからが翻訳した日本語訳と原語の韓国語で詩を朗読しました。朗読を聞いた人は「蓮池さんのように苦労された方が朗読している姿を見て感動しました。ほかの拉致被害者の方も帰国できればと思います」と話していました
NHKニュース
