補助工作員の活動実態解明へ | trycomp2のブログ

補助工作員の活動実態解明へ

大阪の原敕晁さんの拉致事件で、北朝鮮のシン・グァンス元工作員とともに関与の疑いが強まっている元工作員の男は、ほかの複数の日本人についても、身辺を調べたり韓国の軍事情報を収集したりしていたことがわかり、警視庁は、シン元工作員を影で支えていた補助工作員の活動実態を解明する方針です。
原敕晁さんの拉致事件で警視庁は、現在韓国にいる78歳の元工作員の男が、北朝鮮の元工作員シン・グァンス容疑者(76)とともにかかわっていた疑いが強まったとして、当時、原さんが勤めていた大阪の中国料理店や在日本朝鮮大阪府商工会などを23日、一斉に捜索しました。今後、拉致容疑で2人の逮捕状を請求し、国際手配する方針です。これまでの調べで元工作員の男は、昭和51年にシン元工作員の活動を影で支える補助工作員になり、ピョンヤンの招待所で工作員教育を受けました。その後大阪に戻った男は、原さんのほかにも「バンドウ」という日本人に接触したり、「ヤマモト」という人物の身辺を調べたりしていたということです。さらに、シン元工作員の指示を受けながら韓国国内にたびたび潜入し、空港の軍用ヘリコプターの配置や海岸線の警備状況など、軍事情報の収集もしていたということです。警視庁は、元工作員の身柄の引き渡しを韓国に求めるなどして、補助工作員の活動実態を解明する方針です。
NHKニュース