北朝鮮強制収容所 実態を証言 | trycomp2のブログ

北朝鮮強制収容所 実態を証言

深刻な人権侵害が指摘されている北朝鮮の強制収容所の問題を考える集会が東京で開かれ、23年間にわたって強制収容所に拘束され、おととし脱出した青年が、強制労働や拷問などの実態を証言しました。

この集会は北朝鮮の人権問題に取り組むNGOが開いたもので、北朝鮮の強制収容所からおととし韓国に脱出したシン・ドンヒョクさん(25)が証言に立ちました。このなかでシンさんは「収容所で強制的に結婚させられた両親の間に生まれ、脱出するまでの23年間、いっさい外の世界の存在を知らなかった」と話しました。そして、収容所では収容者どうしを監視させ、密告させるシステムが確立されていたことや、強制労働や公開処刑が行われていたことを明かしました。このあと、かつて北朝鮮の強制収容所の警備員をしていた男性も証言し、「収容者を人間と見なしてはいけないと教え込まれていた」と述べたうえで、「日本をはじめ、国際社会の目が向けられなければ、いつまでたっても収容所の実態は変わらない」として、強制収容所の問題に多くの人が関心を持ってほしいと訴えました。

NHKニュース