山口・下関港 北朝鮮輸出目的の船が入港へ | trycomp2のブログ
山口・下関港に27日に入港する予定のカンボジア船籍の貨物船が、北朝鮮へ向け中古自動車などを運ぶことがわかった。去年10月の経済制裁以降、下関港から北朝鮮へ輸出品を載せた船が向かうのは初めて。
下関港に入港を予定しているのは、カンボジア船籍の貨物船「KENYO」(900トン)。下関市港湾事務所によると、韓国・釜山港から27日に下関港に入港し、中古自動車などを積み込んで、今月30日に北朝鮮・興南港に向かうという。下関港には、北朝鮮に運ばれるとみられる中古のバスやトラックなど約30台がすでに置かれている。
下関港は、北朝鮮の貨物船が数多く入港していたが、政府は北朝鮮の核実験を受け、去年10月、北朝鮮船籍の貨物船の入港を禁止するなどの制裁措置に踏み切った。この制裁以降、下関港から輸出品を載せた船が北朝鮮に向かうのは、今回が初めて。
また、政府は、牛肉や香水、乗用車など24品目の「ぜいたく品」の北朝鮮への輸出を禁止している。今回、下関港から北朝鮮へ向かう貨物船は船籍、船主ともカンボジアで、中古の自動車などもぜいたく品に該当せず、問題はないという。
今月16日には、鳥取・境港でカンボジア船籍の貨物船が中古の自動車や自転車を積んで北朝鮮に向け出港した。今後、ほかの国の船を使った北朝鮮への輸出が増えることも考えられ、経済制裁の実効性が問われる事態も予想される。
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