ヒル氏“解決まであと数日”
6か国協議のアメリカ代表を務めるヒル国務次官補は、マカオの銀行にある北朝鮮の資金の送金問題について「解決策を見いだしたという手応えを感じており、解決まではあと数日だと思う」と述べて、問題の解決は近いという認識を示しました。
ヒル国務次官補は、10日、アメリカ東部のペンシルベニア州のピッツバーグで講演しました。そして、北朝鮮が、マカオの銀行にある資金の別の銀行への送金を求めて、核施設の稼働停止などさきの6か国協議で合意した措置を履行していないことについて「ごく近い将来に送金問題を解決し、措置の履行を実現することができると考えている」と述べました。この問題をめぐって、アメリカ政府の当局者は、マカオの銀行からアメリカの金融機関を経由した送金を 検討していることを明らかにしています。講演のあと、ヒル次官補は、記者団に対し「非常に困難な問題だったが、今回は解決策を見いだしたという手応えを感じており、解決まではあと数日だと思う」と述べて、問題の解決は近いという認識を示しました。そして「合意した措置の履行の当初の期限からまもなく1か月になろうとしており、懸念が強まってきている。北朝鮮は早急に行動を起こすべきだ」と述べて、北朝鮮に対してさきの6か国協議の合意を一刻も早く履行するようあらためて強く求めました。
NHKニュース