日朝、米朝同時開催で調整 拉致進展へ日米連携 | trycomp2のブログ

日朝、米朝同時開催で調整 拉致進展へ日米連携

 【ワシントン24日共同=有田司】北朝鮮の核問題をめぐる六カ国協議の五作業部会のうち、日朝と米朝の二国間関係の部会を三月五日からの週にほぼ同時に開き、朝鮮半島非核化など三部会は翌週の開催を軸に関係国の調整が進んでいることが二十四日、複数の協議筋の話で分かった。

 日米両政府は、日朝部会を米朝部会と同時か、それ以前に開きたい考え。日米は拉致問題を中心とした日朝部会の進展を重視。北朝鮮が日朝部会で前向きな対応を示さなければ、米朝部会の進展も難しいとの立場で連携する方針だ。

 日朝部会の開催地は未定だが、米朝部会はニューヨークで、その他の部会は、六カ国協議が三月十九日から始まる北京で開かれる公算が大きい。

 各部会にどのレベルの代表を派遣するかを含め、人選が各国の課題。このため日朝、米朝以外の三部会の同時開催は難しい状況という。最終的には北朝鮮の意向が日程を左右しそうだ。

 韓国の聯合ニュースは二十四日、六カ国協議の北朝鮮首席代表を務める金桂冠(キムゲグァン)外務次官が三月一日から訪米、サンフランシスコで講演などをした後でニューヨークに移動、米首席代表のヒル国務次官補らと会談する計画だと伝えた。

 ヒル次官補は、自らいくつかの部会に参加する意向を表明しており、米朝部会に加え、当面の焦点となる非核化部会や経済・エネルギー支援に関する部会に出席する可能性が高い。

 作業部会は十三日の六カ国協議共同文書に設置が盛り込まれ、三十日以内に初会合を開くことが明記された。非核化は中国、経済・エネルギー支援は韓国、北東アジアの安全保障はロシアがそれぞれ議長を務める。

中国新聞ニュース