総連と和解:民団団長が会見…「人権問題棚上げせず」 | trycomp2のブログ

総連と和解:民団団長が会見…「人権問題棚上げせず」

 在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)との和解に関連し、在日本大韓民国民団(民団)の一部地方本部で支持しない動きが出ていることを受け、河丙(ハビョン)オク団長(70)らが22日、東京都港区の民団中央本部で記者会見した。河団長は、民団の脱北者支援センターの活動一時棚上げについて「継続的に事業を続け、いい方法を模索するための『保留』。人権問題を棚上げするつもりはない」と話したが、具体策は示さなかった。

 会見には、河団長のほか、姜英之(カンヨンジ)企画調整室長(59)と鄭夢周(チョンモンジュ)事務総長(58)が出席。冒頭で姜室長らは「センターは人道的問題で、支援する原則は変わらないし、より効果的な活動を検討している」と強調した。

 ◇一部地方本部の不支持で

 拉致問題への姿勢について、河団長は「人道上無視できない。民団は民意を重視し、日本国民との共生を訴えており、総連と日本の架け橋となり、できる範囲で支援したい」とした。一連の対応について地方本部から「地方の意見を聞いていない」などの批判が出ている点について鄭事務総長は「方針を強制しない。(和解に否定的な)新潟県は拉致の現場になった事情がある。地方の判断は尊重し、理解できることから始めてほしい」と語った。【工藤哲】

毎日新聞 2006年5月23日 1時36分 (最終更新時間 5月23日 7時32分)
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