横田さん“関心持ち続けて”
北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみさんの父親の横田滋さんが5日、北海道石狩市で講演し、「多くの人たちが拉致問題に関心を持ち続けてくださることが、解決への何よりの力になります」と話し、理解と協力を呼びかけました。
この講演会は、拉致問題解決への取り組みに賛同する石狩市の市民グループが横田滋さんを招いて開きました。この中で、横田滋さんは、娘のめぐみさんについて、「北朝鮮は『めぐみは自殺した』としているが、話が非常に不自然だ。北朝鮮の言っていることは信用できない。多くの人たちが北朝鮮に拉致された可能性があり、どこにいるの かわからない状態が続いている。わたしたちは一丸となって戦っていかなければいけない」と話しました。そして、横田さんは、会場に集まったおよそ800人の人たちに、「世論の力がなければ拉致問題の解決は長引いてしまいます。国民の皆さんが拉致問題に関心を持ち続けてくださることが、解決への何よりの力になります」と訴えました。石狩市は、横田滋さんの父親がかつて住んでいたというゆかりがあり、講演を聞いた人たちは「拉致問題はまだ解決していないことを実感しました。これからも横田さんたちを支援したい」と話していました。
NHKニュース