ASEAN、北朝鮮ミサイル「憂慮」 外相会議の声明案 | trycomp2のブログ

ASEAN、北朝鮮ミサイル「憂慮」 外相会議の声明案

 東南アジア諸国連合(ASEAN)は、25日にクアラルンプールで開く外相会議で、北朝鮮のミサイル発射を「憂慮」し、6者協議の早期再開を求める共同声明を採択する見通しとなった。続けて開かれるASEAN地域フォーラム(ARF)は6者協議メンバー国の全外相が顔を合わせる場になるとみられている。

 朝日新聞が入手した共同声明案は「北朝鮮のミサイル発射は地域の平和と安定に悪影響を与える」とし、朝鮮半島の非核化を求めている。ASEANには、北朝鮮と国交を持ち友好な関係を保つ国も多く、声明でミサイル発射を非難するかどうか、注目されていた。

 また、混迷する中東情勢については、イスラエルの軍事行動を非難。話し合いを拒むイスラエルの一方的な姿勢に「深い憂慮」を表明している。

 声明案はほかに、ミャンマー(ビルマ)の民主化指導者アウン・サン・スー・チー国民民主連盟(NLD)書記長の名をあげ、自宅軟禁からの解放と他のNLD幹部の釈放を軍政に求めている。

 ASEANが3月、ミャンマーに特使として派遣したマレーシア外相がスー・チーさんだけではなく、軍政トップにも面会できなかったことに失望を表明し、これまで以上にメンバーである同国に厳しい表現を並べた。

 さらに、東ティモールをASEANのオブザーバーに迎えることを正式に宣言。同国情勢の安定へ向けて国際社会の協力を求めている。

 25日の外相会議に続いて、26日には日中韓の外相が参加するASEANプラス3外相会議、28日にARFが開かれる。北朝鮮は00年から参加している。
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