北朝鮮 米の姿勢に強い不満
これは、北朝鮮の外務省スポークスマンの談話として、朝鮮中央通信が伝えたものです。この中で北朝鮮は、ブッシュ大統領が、北朝鮮を再び「圧政国家」と名指ししたことを非難したうえで、今月7日にニューヨークで行われたアメリカとの高官協議について、「われわれは問題解決のため、最大限の柔軟性を示したにもかかわらず、アメリカはわが国への圧力を一段と強めている。先制攻撃はアメリカだけが独占するものではない」として、アメリカの圧力には軍事力で対抗していく姿勢を強調しました。ニューヨークでの協議で、北朝鮮側は、ドル紙幣の偽造など違法な金融行為につい て協議する場を設けるよう提案しましたが、アメリカはライス国務長官が「長時間の議論は必要ない」と述べるなど、受け入れる姿勢を示していません。今回の談話は、こうしたアメリカの対応に強い不満を示したもので、北朝鮮は核開発問題をめぐる6か国協議の再開についても消極的な姿勢を崩していません。NHKニュース