ロシア 米朝双方は歩み寄りを | trycomp2のブログ

ロシア 米朝双方は歩み寄りを

北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議でロシアの代表に復帰したロシュコフ外務次官は、アメリカに北朝鮮への金融制裁の解除に向けて譲歩を促す一方、北朝鮮も金融制裁の問題を6か国協議と関連づけることは避けるべきだとして、双方に歩み寄りを求める姿勢を示しました。

北朝鮮のキム・ジョンイル総書記と4年前、直接会談するなど、北朝鮮と太いパイプを持つロシアのロシュコフ外務次官は、駐日大使から今月、6か国協議の首席代表を務める外務次官に再び就任し、17日、リアノーボスチ通信のインタビューに答えました。この中でロシュコフ次官は、6か国協議で成果をあげるためには「北朝鮮に対する金融制裁の解除をめぐって、アメリカは何らかの歩み寄りをしなければならない」と述べる一方、北朝鮮に対しても「金融制裁の問題を6か国協議再開の障害とすることは正しくない」と述べて、ロシアとして双方に歩み寄りを求める立場を強調しました。また、ドイツのベルリンで行われているアメリカのヒル国務次官補と北朝鮮のキム外務次官との会談について、「今のところ、双方から歩み寄りが示されたという印象はない」と指摘しました。さらに、ロシュコフ次官は「北朝鮮が核開発を放棄する用意があるとはあまり思えない」と述べ、6か国協議の再開に向けて関係国が緊密に協力する重要性を強調しました。
NHKニュース