ブッシュ大統領:金総書記に初の親書 「全核計画申告を」
【ワシントン笠原敏彦、北京・西岡省二】米ホワイトハウスは6日、ブッシュ大統領が北朝鮮の金正日(キムジョンイル)総書記に親書を送り、6カ国協議の合意に基づき年内に行う予定の「すべての核計画の申告」を約束通り履行するよう求めたと発表した。北朝鮮を「悪の枢軸」と名指しし、金総書記を嫌悪してきたブッシュ大統領が同総書記に書簡を送ったのは初めてで、米側の核計画の申告に対する懸念を示す動きと見られる。
親書は1日に書かれ、訪朝したヒル国務次官補が5日、朴宜春(パクウィチ ュン)外相に手渡した。
米国家安全保障会議(NSC)のジョンドロー報道官は親書の内容について「大統領は米国の6カ国協議への関与を改めて表明するとともに、北朝鮮が完全な核計画の申告を行う必要性を強調した」と説明した。
ヒル次官補は6日夜、滞在先の北京で、同様の親書を駐中国大使を通じ他の6カ国協議参加国に送ったことを明らかにし、「手紙そのものは異なるが、同じポイントが含まれている」と記者団に語った。
毎日新聞 2007年12月6日 23時35分 (最終更新時間 12月7日 2時24分)
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