自民群馬、参院比例で公明候補推薦 知事選支援の返礼か | trycomp2のブログ

自民群馬、参院比例で公明候補推薦 知事選支援の返礼か

 自民党の群馬県連は19日の県議団総会で、参院比例区に立候補する公明党の現職で、党県本部代表の加藤修一氏(59)を推薦することを決めた。7月22日投開票の同県知事選に立つ自民公認の新顔を公明が推薦したことへの、「返礼」の意味合いだ。比例区には自民からも同県関係者3氏が立候補する予定で、「票がなくなるのでは」と自民陣営を嘆かせている。

 知事選では、5選を目指す現職の小寺弘之知事に対し、前回まで推薦してきた自民が県人事案などをめぐって対立。自民は前県議会議長の大沢正明氏を擁立し、激戦が予想されている。公明は自民の強い要望を受け、今月14日に大沢氏の推薦を決めている。

 こうした中、自民側も加藤氏の推薦を決定。主導したのは党県連会長の笹川尭・衆院議員で、笹川氏は最近「衆院1~5区を国会議員、県議のみなさんに割り当てて(加藤氏の応援を)お願いしたい」などと公言してきた。笹川氏は19日、国会内で記者団に「県連が自発的に決めた。知事選で公明党が全面的に応援してくれるからだ」と語った。

 参院比例区で3選を目指す公明の加藤氏は、前回6年前は党内では名簿最下位の当選だった。今回公明は、参院群馬選挙区(改選数1)で3選を目指す自民現職、山本一太氏の推薦はまだ決めていない。

 同県に縁がある比例区の自民陣営はあおりを受けそうだ。自民は04年参院群馬選挙区に出て落選した上野公成・前官房副長官(67)を昨年5月に、群馬1区を地盤とする尾身幸次財務相の長女朝子氏(46)を今年1月に公認。今月に入り、同県伊勢崎市に住んだことのある中山恭子首相補佐官(67)も立候補を表明し、3氏が県内の比例票を争う形になっている。

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