日朝政府間協議2日目 拉致問題について協議も北朝鮮側から新たな情報などは示されず | trycomp2のブログ
中国・北京で開かれている政府間協議で、日本と北朝鮮の代表団は5日、拉致問題について話し合った。
しかし、北朝鮮から新たな情報などは示されず、この問題を再び協議する方向で調整することになった。
休憩を挟んで、12時間にわたって行われた協議は、ほぼこれまでの主張に終始し、実りは乏しかったもよう。
北朝鮮外務省アジア局の金哲虎(キム・チョルホ)副局長は「(誠意は尽くした)これ以上についてはもっと研究しなければならない。拉致問題解決に対する見解と立場に大きな隔たりがある」と述べた。
外務省アジア大洋州局の梅田参事官・大使は「進展については、基本的には従来の双方の立場をくわしく説明しあった」と述べた。
協議は午前中、日本側が発言し、生存者の帰国、真相究明に加え、辛光洙(シン・ガンス)元工作員ら実行犯の引き渡しをあらためて求めた。
午後は、北朝鮮側が、偽物と判明した横田 めぐみさんとされた遺骨の鑑定内容の説明などを求めたのに加え、これまでの国内調査の正当性を強く主張し、これに日本側が反論した。
5日の成果は、北朝鮮側が、拉致は解決済みとの立場から、協議の継続に合意しただけとも言え、今回、拉致問題で再協議を行う方向で調整することになった。
6日は、北朝鮮が過去の清算を求める国交正常化交渉が3年3カ月ぶりに開かれる。
拉致での対応を見て、正常化交渉に臨むとの日本側の思惑は、北朝鮮側が次回までカードをオープンにしない姿勢を示し、まずは肩すかしにあった格好となった。
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