中国、拉致被害者家族会との懇談を直前にキャンセル | trycomp2のブログ
拉致被害者家族会と支援団体「救う会」のメンバーらが27日、拉致問題解決について中国の協力を求めるため初めて訪中したが、中国側から「静かな環境での話し合いができなくなった」との理由ですべての日程を28日にキャンセルされたことが明らかになった。これに対し訪中団は、中国に「被害者が一刻も早く家族のもとに帰れるように、格段の努力を望みたい」とする声明を発表した。
訪中団には家族会の増元照明・事務局長らが参加。訪中団によると、5日間の訪問期間中に北東アジア情勢に詳しい中国の研究者らと拉致問題について意見を交わす懇談会が設定され、中国外務省の関係者との面会も要望していた。しかし、28日午後、中国側から 訪中についての日本での一部メディアの報道を理由に、「政治的に微妙な問題」については話し合えないとキャンセルされたという。
中国は拉致問題について「日朝間の対話と接触により適切な解決を希望する」(中国外務省)との立場をとっている。核・ミサイル問題で中朝関係がぎくしゃくする中で、北朝鮮側を刺激することを避けたいとの意向が働いたものとみられる。
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