6か国協議開始 佐々江局長「会合をリードしていきたい」 | trycomp2のブログ

6か国協議開始 佐々江局長「会合をリードしていきたい」

 北朝鮮の核開発問題をめぐり、約2か月ぶりとなる6か国協議が9日、始まった。8日夜は中国・北京の日本大使公邸に北朝鮮の代表団を招いて異例の夕食会を行ったが、佐々江アジア大洋州局長は9日朝、「積極的な考え方を示し、会合をリードしていきたい」などと述べ、日本側は協議をリードしたい考え。

 6か国協議は、日本時間9日午前11時から開幕式が釣魚台迎賓館で始まった。各国は、北朝鮮による核廃棄など共同声明に盛り込まれた合意をどう実施していくか、その方法について、それぞれの考え方を述べているものとみられる。

 佐々江局長は9日朝、記者団に対し「我々もこの先般の合意を着実に実施するためには、何が必要か、積極的な考え方を示し、会合をリードしていきたい」と述べた。

 今回の協議で、日本は核の廃棄・検証や経済協力など3つのテーマごとに専門家による作業部会を設置することを提案する方針。核廃棄が先だとするアメリカなどと、軽水炉型の原発の提供が先だとする北朝鮮との対立が解けないことから、核廃棄とその見返りの手順については、今回の協議では先送りしたい考え。

 佐々江局長は8日の夕食会をふまえて「北朝鮮も合意を実施したいという意向は持っている」との感触を示したが、具体的にどうやって核を廃棄していくのか、話し合いは困難なものとみられている。
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