北朝鮮拉致 鹿県内家族ら今月渡米 | trycomp2のブログ
下院公聴会で実態報告 国際世論に訴え
北朝鮮による拉致事件は、横田めぐみさんの夫も韓国から拉致された可能性が強まり、被害の根深さを浮き彫りにした。日本の家族会は多国間に及ぶ拉致の実態を国際世論に訴え解決の活路を見いだそうと、海外活動を強化する。鹿児島県内の家族も今月下旬に渡米し、支援を呼びかける。
家族会などは2002年の日朝首脳会談以前から訪米し、解決を要請。その後も米政府高官と面会したりスイスの国連人権委員会など国際的な場で救済を訴えてきた。
22日からの訪米では、初めて米議会での証言を予定する。めぐみさんの母早紀江さんと支援団体「救う会」役員が、下院公聴会で拉致の実態を報告する。
吹上浜で拉致された市川修一さんの兄健一さん(61)=鹿屋市輝北町市成=は今回が初めての海外活動。「拉致の新事実が次々に判明し、追い風が吹いている今年こそ正念場。家族を思う気持ちを訴え、国際世論を高めたい」と渡米の決意を語る。めぐみさん拉致事件のドキュメント映画の上映会や対話集会で草の根レベルで協力を求める。
家族会などは昨年12月の救出集会に韓国やタイの被害者家族を招き、連携を強めてきた。家族会事務局長で増元るみ子さんの弟照明さん(50)は「めぐみさんの夫の問題では日韓家族会は共闘する。市民が国際的協力関係を築くことで、政府の積極的な取り組みを促せれば」と話している。
南日本新聞 鹿児島県内ニュース
