2週間以内に核計画申告 北朝鮮でヒル氏議会証言
【ワシントン25日共同】北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の米首席代表、ヒル国務次官補は25日、下院外交委員会小委員会の公聴会で証言し、北朝鮮から「すべての核計画申告」が今後2週間以内になされるとの見通しを示した。
ただこの申告は「初期的な申告」で、その後に北朝鮮側とのやりとりを経て年内に完全なものに仕上がると指摘。高濃縮ウランによる核開発疑惑についても「年末までにはっきりしたことが分かるだろう」とし、申告の過程で明確になるとの認識を示した。
ヒル氏は、北朝鮮に対するテロ支援国家指定の解除と対敵国通商法適用除外については、申告と核施設無能力化を年内に行うとする「第2段階」の「履行状況にかかっている」と言明。日本政府は拉致問題で具体的進展がなければ指定解除しないよう求めており、ヒル氏は「あらゆる機会をとらえて北朝鮮に日本の懸念に対応するよう求め続けていく」と強調した。
東京新聞:2週間以内に核計画申告 北朝鮮でヒル氏議会証言:国際(TOKYO Web)