欧州のテロ事件との関連捜査 | trycomp2のブログ

欧州のテロ事件との関連捜査

日本赤軍のメンバーとされ、19日にアメリカから送還されたところを逮捕された菊村憂容疑者は、昭和60年代、ヨーロッパ各国を頻繁に行き来していたことから、警視庁は当時、日本赤軍がヨーロッパで相次いで起こしていたテロ事件との関連を捜査する方針です。

菊村憂容疑者(54)は昭和63年、アメリカで爆発物を持っていた疑いで逮捕されて有罪となり、現地の刑務所で服役していましたが、刑期を終えて出所しました。警視庁は19日、成田空港に送還されたところを、偽造された国際運転免許証を使用した疑いで逮捕しました。菊村容疑者はアメリカで逮捕される前の昭和61年、オランダの空港で爆発物を所持していたとして逮捕されましたが、証拠が不十分だとして無罪になりました。その後、ギリシャのアテネで書店を経営しながら、偽造パスポートを使ってフランスやイタリアとの間を頻繁に行き来していたほか、日本赤軍の拠点だったとされるレバノン・ベイルートのレストランとも取り引きがあったとみられています。当時、日本赤軍は昭和62年にイタリア・ローマのアメリカとイギリスの大使館にロケット弾を撃ち込んだほか、翌年にはナポリのアメリカ軍関係施設を狙った爆破事件を起こしています。警視庁は、菊村容疑者と当時日本赤軍がヨーロッパで相次いで起こしていたテロ事件との関連を捜査することにしています。

NHKニュース