韓国提案に米は難色 朝鮮半島「平和メカニズム」 | trycomp2のブログ
昨年12月に訪米した韓国の鄭東泳(チョン・ドンヨン)統一相(当時)が、6カ国協議の閉塞(へいそく)状態を打開し、朝鮮戦争休戦協定に代わる朝鮮半島の「平和メカニズム」に関する協議開始につなげるため、米国と北朝鮮、韓国の3カ国による新たな枠組みを立ち上げるよう提案、米側が難色を示していたことが16日、分かった。複数の米韓関係筋が明らかにした。
米財務当局の金融制裁の影響で第5回6カ国協議再開のめどが立たない中、南北交流を促進する韓国政府が新たな対話の場を提起した。最終的には中国を含めた4カ国の協議に結び付けたい意向とみられる。
しかし、制裁措置を理由に6カ国協議再開を拒む北朝鮮に反発を強める米国が、協議を通じた「完全核放棄」実現を最優先させる原則論を堅持、米韓間の温度差が表面化した格好だ。
米政府筋によると、韓国与党ウリ党の実力者でもある鄭氏は先月20日にゼーリック国務副長官と会談したほか、ライス国務長官とも短時間会談。こうした接触の中で、朝鮮半島和平の当事国である3カ国が参加した新たな協議開始の必要性を訴え、理解を求めた。
しかし、米側は核放棄実現が先決との考えから早期の協議開始に難色を表明。米韓外交筋によると、鄭氏の提案については「韓国政府内でも意見が分かれている」といい、米朝対話促進による平和メカニズム構築に積極的な韓国統一省が米側の感触を得ようと「アドバルーン」を上げた可能性もある。
(共同)
Sankei Web 国際 韓国提案に米は難色 朝鮮半島「平和メカニズム」(01/17 00:11)
