初の全国集会向け家族が準備 | trycomp2のブログ

初の全国集会向け家族が準備

 北朝鮮に拉致された疑いのある行方不明者への関心を高めるため、特定〓失踪(しっそう)者問題調査会(荒木和博代表)に所属する家族の有志が実行委員会を結成し、12月に都内で初の全国集会「しおかぜの集い」を開く準備を進めている。本県からは大沢孝司さんの兄昭一さん(71)=新潟市西蒲区=が「弟たちのことが忘れられてはいけない」と輪に加わった。

 集会は12月16日、陸上自衛隊広報センター(練馬区)を予定。実行委は昭一さんのほか首都圏や福井県などの家族計15人。「何かしなければ政治から置き去りにされる」(昭一さん)との危機感から7月に初会合を開き、月に1回都内に集まることにした。

 拉致被害者家族会(横田滋代表)は政府への要請行動や集会で頻繁に集まっているが、特定失踪者の家族は年に1、2回顔を合わせる程度。独自の集会開催で家族間の〓絆(きずな)が強まるとの期待もある。荒木代表は「これまでは調査会の意向を伝える一方通行だったが、一緒にやることで調査会と家族、家族同士の意思疎通が図られる」と狙いを語る。

 拉致の疑いが濃厚かどうかや、氏名を公開しているか否かなど家族によって立場は違う。実行委の会合では「一般参加者と触れ合う場をつくりたい」「非公開の家族はどうするのか」などと、さまざまな意見が出るという。昭一さんは「もう一度、会いたいと夢見ていることに変わりはない」と家族の思いを代弁した。


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