北朝鮮、核弾頭ミサイルの発射示唆 米と直接対話要求
ソウル??朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の地下核実験実施の発表に関連し、韓国の聯合ニュースは10日、北朝鮮当局者が9日、米国が北朝鮮との対決路線の打開に動かなければ、核弾頭を搭載したミサイルを発射する可能性もある、と述べた、と報じた。
北京発で報じた。北朝鮮当局者の肩書や取材時期などには触れていない。北朝鮮当局者は、同ミサイルを発射する不幸な事態が起きる前に問題が解決することを望む、とも威嚇している。米国を直接対話に誘い込む、外交の瀬戸際戦術の一環ともみられる。
AP通信によると、核専門家の間では、北朝鮮はミサイルに積めることが可能な核弾頭の小型化の技術はまだ獲得していないとの見方が主流だ。長距離弾頭ミサイルの発射技術も未熟とされている。北朝鮮は今年7月、一連の弾道ミサイル発射で、ハワイやアラスカに到達する可能性があるともみられた長距離弾道ミサイル「テポドン2号」を発射したが、失敗したとの見方が固まっている。
今回発表した核実験の成否については、意図した爆発規模が達成されたのかどうかなど専門家で意見が分かれ、関係各国が詳しいデータ収集、分析に動いている。
聯合ニュースによると、北朝鮮当局者は、核実験実施の発表は「米国との直接対話を求めるための我々の意図の表れ」である、と述べた。米国は、個別に開催される直接対話を拒否している。
同当局者はまた、実験実施の発表を受け、国連安保理で論議される制裁論議について、既に多くを失っており、解決の手段には最早ならない、と主張。「米国がしかるべき措置を取るなら、核兵器保持をあきらめるし、(北朝鮮核問題をめぐる)6者協議にも復帰する」と述べたという。
核実験実施の発表で、最大の「支援国」ともされる中国との関係維持が困難な局面に陥ったとの観測が多いが、同当局者は「中国は最終的に我々を見捨てない」と断言した。根拠については触れていない。
CNN.co.jp :
北朝鮮、核弾頭ミサイルの発射示唆 米と直接対話要求
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