ベルリンの米朝協議「積極的雰囲気」 米国務省 | trycomp2のブログ
ベルリンで16日に開かれた6者協議の米朝首席代表による会談について、韓国の宋旻淳(ソン・ミンスン)外交通商相は17日の記者会見で、前日に続いて17日も開かれるとの見通しを明らかにした。近く開催予定である、北朝鮮への事実上の金融制裁をめぐる米朝協議を前に対話進展に向けた動きが出てきたことで、6者協議の再開につながる可能性もある。
米国務省のケーシー副報道官は16日の会見で、ベルリンで行われた北朝鮮の核問題をめぐる6者協議の米朝首席代表による会談について「良い意見交換だった。積極的な雰囲気の中で行われた」と評価した。
ケーシー副報道官によると、ベルリンで両首席代表は、昨年12月に1年1カ月ぶりに再開された6者協議で、米国などが北朝鮮に示した核放棄に関する提案について「追加的な話し合いをした」という。北朝鮮は前回協議では金融制裁の解除が先決として核問題の協議入りを拒んでいた。今回の会談で北朝鮮がどのような立場を示したのかは分かっていない。
会談は16日の午前と午後、数時間にわたってベルリンの米大使館で行われた。政府当局者によると「(北朝鮮から)会談の要請があった」という。会談にはホワイトハウスのチャ国家安全保障会議(NSC)日本・朝鮮部長も同席した。
米国はこれまで北朝鮮との直接対話を拒否する姿勢をとってきた。6者協議の再開前などには、議長国の中国が仲介しての実質的な直接交渉を実施したが、ベルリンでの会談が米朝だけで実施されたとすると米側がいっそうハードルを下げた形だ。ただ、米政府は「6者協議の枠内での米朝協議は可能」との立場で、昨年末に6者協議が再開されたことから「枠内」と位置づけている。
ヒル氏はベルリン市内で17日に講演した後、韓国、中国、日本を訪れる予定。今回の会談の内容について各国に説明するとみられる。
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