東南アジア 欧州でも拉致被害 | trycomp2のブログ
拉致被害者の曽我ひとみさんが、北朝鮮の同じアパートで拉致されたタイ人やルーマニア人それにレバノン人の女性と暮らしていたと話していたことが、新たにわかりました。これは、今月の国連総会で拉致などの北朝鮮の人権問題が審議されるのを前に、被害者の家族らが記者会見して明らかにしたものです。それによりますと、曽我ひとみさんが日本に帰国する直前まで夫のジェンキンスさんと住んでいたピョンヤン市郊外のアパートには、ジェンキンスさんと同じアメリカ脱走兵の妻として、タイ人とルーマニア人それにレバノン人の3人の女性が家族とともに暮らしていたということです。3人は、いずれも、東南アジアやヨーロッパからだまされて北朝鮮に連れてこられた拉致被害者だと話していたということで、この情報は、すでに日本政府を通じて関係各国に伝えられているということです。また、曽我ひとみさんは、昭和53年8月に拉致されておよそ2か月後に、ピョンヤン市内で増元るみ子さんを見かけたと話しているということです。記者会見した家族会事務局長の増元照明さんは「どこから誰が拉致されているのかわからないのが現状だ。日本政府には、すべての被害者を救い出すために経済制裁の発動を強く求める」と話しています。家族会は、北朝鮮による拉致の被害が東南アジアやヨーロッパなどにも広がっているとして、今月下旬に国連総会が開かれるニューヨークに訪米団を派遣して、拉致問題の解決を国際社会に強く働きかけていくことにしています。
NHKニュース
