警察庁 拉致の共同捜査を指示 | trycomp2のブログ

警察庁 拉致の共同捜査を指示

拉致被害者の地村保志さん夫妻と蓮池薫さん夫妻が拉致された事件について、警察庁は6日、拉致の全容を解明するため、警視庁と福井、新潟の各警察本部に対して、共同で捜査にあたるよう異例の指示を出しました。
警察の調べによりますと、地村さん夫妻は福井県で、蓮池さん夫妻は新潟県で、いずれも昭和53年7月に相次いで拉致され、それぞれの実行犯について地村さんは「シン・グァンス元工作員だった」と話し、蓮池さんは「パクと名のる工作員だった」と話しています。2人の元工作員につては、別の拉致事件などにも関与していたことから、警視庁が中心になって捜査を進めていました。こうしたことから警察庁は6日、拉致の全容を解明するため、関係する警視庁と福井、新潟の各警察本部に対して、共同で捜査にあたるよう警察法に基づいて異例の指示を出しました。警察法では、海外で日本人の生命に重大な影響をもたらす事件が起きた場合、警察庁長官が各都道府県の警察に捜査態勢を指示できると定められていて、指示が出されたのは、おととしイラクで日本人3人が人質になった事件以来、2回目となります。警視庁などは今後、担当者による捜査会議を開くなどして、元工作員2人について拉致容疑での逮捕状の請求に向けて本格的な捜査を進めることにしています。
NHKニュース