“キム総書記 柔軟な姿勢も” | trycomp2のブログ

“キム総書記 柔軟な姿勢も”

北朝鮮のキム・ジョンイル総書記は、19日に行われた中国の唐国務委員との会談の中で、アメリカが圧力を強めれば宣戦布告とみなし、対抗措置をとるというこれまでの立場を繰り返しながらも、その一方で一定の譲歩ともみられる柔軟な姿勢も示していたことがわかりました。

中国外務省は19日に唐国務委員がピョンヤンで北朝鮮のキム・ジョンイル総書記と会談した内容について、20日午前、北京駐在の宮本大使を呼び、6か国協議の議長を務める武大偉外務次官が説明しました。関係者によりますと、キム・ジョンイル総書記は唐国務委員との会談の中で、▽アメリカが圧力を強めるなら、宣戦布告とみなし、物理的な措置を続けていくとしながらも、▽対話と交渉を通じて朝鮮半島の非核化を実現させようという意思に変わりはないという見解を繰り返したということです。これは、北朝鮮外務省が今月11日に発表した談話とほぼ同じ内容で、基本的な立場に大きな変化は見られないということです。その一方で、キム・ジョンイル総書記は問題の解決に向けて一定の柔軟な姿勢も見せたということです。具体的にどのような発言があったのかなど詳しいことは明らかになっていませんが、今後、関係各国は中国側の説明を基に対応を検討していくことになるものとみられます。
NHKニュース