安保理 決議案素案各国で検討 | trycomp2のブログ

安保理 決議案素案各国で検討

北朝鮮のミサイル問題で、国連安全保障理事会での決議案についての協議は、制裁など強制措置につながる記述を盛り込むかどうかをめぐって各国によるぎりぎりの調整が行われており、それぞれの主張を併記した新たな決議案のたたき台となる素案を本国に持ち帰って検討することを確認しました。

この協議は、日本やアメリカなどが安保理に共同提案した北朝鮮への制裁措置も含む決議案と、これに反対する中国とロシアが提示した制裁につながらない内容の決議案との妥協点を探るもので、安保理常任理事国5か国と日本が出席しました。安保理筋によりますと、この協議で日本側は、中国側の決議案について「北朝鮮のミサイル問題を世界の平和と安全に対する脅威ととらえておらず、不十分だ」と批判したのに対して、中国側は「日本側の案は、制裁などの強制措置の根拠となる国連憲章第7章の記述が入っている」として、第7章部分の削除を要求したということです。こうしたやり取りを経て、13日の協議ではそれぞれの主張を併記した新たな決議案のたたき台となる素案を作成し、これを本国に持ち帰って検討することを確認しました。各国による協議は、現地時間の14日朝、日本時間の14日夜から再開されますが、制裁など強制措置につながる国連憲章第7章の扱いが最大の焦点になるものとみられます。
NHKニュース