拉致家族に6か国協議の説明
拉致被害者の家族は、北京で開かれた6か国協議で日本政府の代表を務めた外務省の幹部と面会し、6か国協議の詳しい内容について説明を受けました。
横田めぐみさんの父親の滋さんら拉致被害者の家族は、16日、内閣府を訪れ、北京で開かれた6か国協議で日本政府の代表を務めた外務省の佐々江アジア大洋州局長と面会しました。この中で、佐々江局長は、6か国協議の合意文書に日朝国交正常化を協議する作業部会の設置が盛り込まれたことや、その作業部会の中で拉致問題についても話し合いを進めていくことなどについて説明しました。面会のあと、横田滋さんは「日本政府としては拉致問題の進展がないかぎり支援をしないということでしたので、このような形で合意文書がまとまったことはよかったと思う。日朝国交正常化を協議する作業部会の中で拉致問題の解決を促してほしい」と話しました。また、田口八重子さんの兄の飯塚繁雄さんは「日朝の国交正常化の最低条件が拉致問題の解決であることを確認できた。日本の姿勢を貫き、北朝鮮に対して拉致問題のさらなる追及をはっきりやってほしい」と述べました。増元るみ子さんの弟の増元照明さんは「北朝鮮が行動を起こさなければ支援を受けられないという合意になっていることを理解できた。あとは北朝鮮がどう動くかの問題で、順調に進めば拉致問題の進展もありうると感じた」と述べました。
NHKニュース