北朝鮮・拉致問題:米子市長「松本さん早期帰国を」 中山補佐官に要望書 /鳥取 | trycomp2のブログ
◇要望書提出へ--古都、矢倉さん失跡解明も
北朝鮮による17人目の拉致被害者に認定された米子市の松本京子さん(拉致当時29歳)の早期帰国のため、同市の野坂康夫市長は4日、拉致問題担当の中山恭子・首相補佐官と外務省の佐々江賢一郎・アジア大洋州局長に要望書を提出する。拉致の可能性がある古都(ふるいち)瑞子さん(失跡当時47歳)と矢倉富康さん(同36歳)の市民2人についても、全容解明を求める。
同市の拉致関連の要望は、松本さん認定前の03年12月、04年6月に次いで3回目。古都さん、矢倉さんは、特定失踪(しっそう)者問題調査会が、拉致の可能性があるとしている。松本さんは77年10月21日夜、自宅近くで拉致され、脱北者が北朝鮮の清津で目撃したと証言。警察庁は、北朝鮮人民軍が出資する貿易会社「朝鮮綾羅(ルンラ)888」に勤務しているとの情を入手、生存しているとの見方を強めている。
古都さんについては、松本さん拉致事件の翌月14日夜、旅館の仕事を終えて帰宅し、普段着で出かけた後、行方不明になった。自宅には東京行きの切符のほかハンドバッグ、現金、ポケットベルがあった。所在の手がかりはないという。
矢倉さんは88年8月2日、自分の漁船(5トン)で島根半島と隠岐の中間海域に出漁したまま行方不明となった。青い塗料が衝突跡らしい痕跡に付着した矢倉さんの漁船が同10日、竹島の南南東25キロで発見された。失跡の4年前まで精密工作機械会社の技術者で、技術指導のため海外出張も多かったという。【小松原弘人】
12月2日朝刊
(毎日新聞) - 12月2日13時2分更新
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