神戸税関:鳥取と隠岐に監視署、あす設置 日本海側の不法行為に目を光らせる /鳥取
日本海側の密輸などの不法行為に目を光らせる神戸税関境税関支署(境港市)の監視署が鳥取市と隠岐(島根県隠岐の島町=旧西郷町)に7月1日、設置される。現在、神戸税関管内に監視署はなく、隠岐が81年に廃止されて以来26年ぶりの復活。07年度に設置されるのは全国でこの2カ所だけ。
監視署はいずれも2人体制。主に港湾関係者、漁協などから情報収集し、海上保安部や警察と連携して水際取り締まりに当たるのが業務。銃器、薬物、テロ関連物資が対象になるという。
日本海側では77年10月、米子市の松本京子さんが北朝鮮に拉致されたほか、02年には北朝鮮の 貨物船が覚せい剤計230キロを海中に投下、一部が大山町の海岸に漂着する事件、今年3月には韓国漁船4隻の拿捕(だほ)事件もあり、税関関係者は「日本海はリスクが高い海」とみている。【小松原弘人】
2監視署の所在地などは次の通り。
鳥取監視署=鳥取市富安2の89の4、鳥取第1地方合同庁舎内(0857・25・1115)
西郷監視署=島根県隠岐の島町城北町55、隠岐の島地方合同庁舎内(08512・3・0210)。
6月30日朝刊
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