北朝鮮が核施設停止の30日間延期を要求、米訪朝団
平壌??朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の核開発の問題で、北朝鮮当局者が、マカオの銀行、バンコ・デルタ・アジア(BDA)で凍結されていた北朝鮮関連資金の全額返還が確認された後、出来るだけ早期に、追放していた国際原子力機関(IAEA)の査察官復帰を実現させるとの意向を表明したことが11日分かった。AP通信が報じた。
北朝鮮を訪問していた米ニューメキシコ州のビル・リチャードソン知事(民主党)らの米訪朝団関係者が明らかにした。訪朝団と会見した北朝鮮当局者の発言としている。
同当局者はただ、凍結資金の解除が確認されても、今年2月の6者協議で合意していた北朝鮮・寧辺の核施設停止、封印に絡む作業は約30日間延期したいとの考えも表明。この延期には、6者協議での合意が必要となる。
一方、日韓中を歴訪中の6者協議の米首席代表、ヒル国務次官補はソウルで、凍結口座問題がほぼ決着したことを受け、IAEA査察官が数日内に北朝鮮へ戻ることを要求。4月14日に迫った核施設停止、封印、査察官再受け入れなど初期段階措置の履行期限の延期は認められないとの考えを示した。
2月の6者協議では、初期段階措置の実行を60日以内とすることで合意していた。北朝鮮はただ、凍結資金の移管確認をこれら措置の履行の前提条件として主張していた。
マカオの金融行政当局者は11日、BDAの北朝鮮関連資金の凍結が解除されたと述べている。
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