【金大中前大統領訪朝】盧大統領はどう動く?(上) | trycomp2のブログ

【金大中前大統領訪朝】盧大統領はどう動く?(上)

第2回南北首脳会談開催の可能性は?
【金大中前大統領訪朝】盧大統領はどう動く?(上)

 金大中(キム・デジュン)政権時代に大統領府国政状況室長を務めた張誠萊(チャン・ソンミン)前議員は先日、「80歳のご老体・金大中氏が訪朝する5つの理由」という文を書いた。彼はこの文で「最も重要な問題になるだろうが、第2回南北首脳会談を成功させるためには」と語りかける。金大中前大統領が北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記に会えば、まず金総書記の答礼訪問を求め、それがだめなら済州島か開城、いや都羅山駅ででも盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領に会うべきだと説得し、それさえもままならなければ、平壌でもいいから会談をするよう言うだろう、と。

■首脳会談にはこだわらない  

 金前大統領の考えがこれとまったく同じかどうかは分からないが、6月訪朝の際に第2回南北首脳会談に出るよう要求する可能性は大きい。一時、韓国社会の一部では「金前大統領の訪朝以後、盧武鉉・金正日会談が開かれ、その席で南北連邦制論議まで行なわれるかもしれない」という懸念交じりのシナリオが噂された。金前大統領は去年12月「韓国の南北連合制と北朝鮮の低い段階の連邦制を統合し、統一の第1段階に入るべき」と述べたからだ。張前議員も、金前大統領が平壌に行けば「統一憲法に対する金正日総書記の意中を打診するだろう」と語る。「南北連邦制問題が現実化するには機が熟していないが、統一に対する礎石をはっきりさせておくべきという観点から、金前大統領はこの部分に強い意志を持っている」と言うのだ。

 盧大統領も同じ考えだろう。先日の南北閣僚級会談で金前大統領の6月訪朝に合意、統一部が金前大統領訪朝を実務支援するのを考えれば、両者間にかなりの協調が成り立っているように見える。イ・ジョンソク統一部長官も3日、寛勲クラブの討論会で「金前大統領が北の6か国協議復帰などで合意をしたら、積極的に政府合意にまで持ち込むべきだと思う」と述べた。

 しかしイ長官が金前大統領訪朝に期待を見せたのは、6か国協議に関してだけだ。イ長官は南北連合などの論議については「現政権は(南北)統合問題を政策の枠内に持っていない。金前大統領もそのことをきちんと分かっているので、そうした合意や論議はしないと思う」と話す。ソフトな表現だが、金前大統領はそうした論議をしてはならないという意向をはっきり表明したものだ。また李長官は、第2回南北首脳会談の可能性についてもそれほど重点を置いていない。

ホン・ジュノ記者

朝鮮日報
朝鮮日報 Chosunilbo (Japanese Edition)