女工作員 母親は帰したとうそ | trycomp2のブログ
曽我ひとみさんの拉致事件で国際手配された北朝鮮の工作員の女は、曽我さんがいっしょに拉致された母親のミヨシさんの安否を心配し、何度も所在を尋ねたのに対し、「母親には金を渡して家に帰したから心配するな」とうその発言を繰り返していたことが新潟県警察本部の調べでわかりました。曽我さんは帰国までの24年間、この工作員のうそを信じ込まされていたということです。
28年前の昭和53年、曽我ひとみさんが母親のミヨシさんといっしょに拉致された事件で国際手配された「キム・ミョンスク」と名乗っていた北朝鮮の工作員の女は、実行犯の男3人に指示を出し、拉致を指揮したとみられるほか、ピョンヤン市内の招待所で、曽我さんの監視役や教育係をしていたことがわかっています。新潟県警察本部のその後の調べによりますと、曽我さんは母親のミヨシさんの安否を心配し、北朝鮮への船の中やピョンヤン市内の招待所で、工作員の女にミヨシさんの所在を何度も尋ねたということです。そのたびに、工作員の女は「母親には金を渡して家に帰したから、心配するな」とうその発言を繰り返していたことがわかりました。曽我さんは工作員の女の言葉を信じ続け、24年後、日本への帰国直前に、「母親は日本にいない」と聞かされても信じられず、帰国した際、羽田空港で母親の姿を探し続けたということです。新潟県警察本部は、工作員の女がミヨシさんについても実行犯に指示を出し、北朝鮮に連れ去った疑いが強いとみて捜査を進めています。
NHKニュース
