議員事務所で「非弁」手伝い 西村容疑者、容認か | trycomp2のブログ
弁護士法違反
衆院議員の西村真悟容疑者(57)の法律事務所をめぐる弁護士法違反事件で、元職員の鈴木浩治容疑者(52)が無資格で行っていた弁護士活動(非弁活動)の事務作業の一部を、西村容疑者の議員事務所(大阪府堺市)の事務員らが肩代わりしていたことが二十九日、関係者の証言で分かった。政策秘書の佐々木俊夫容疑者(47)が指示役で、西村容疑者も容認していたとみられ、大阪地検特捜部と大阪府警は、非弁活動との提携の実態解明を進めている。
大阪府警は同日午前、西村容疑者を送検。大阪地検特捜部とともに東京の議員会館事務所や議員宿舎など三カ所を捜索した。
関係者によると、鈴木容疑者が交通事故の保険金請求の際などに使っていた西村容疑者の弁護士印(職印)を管理していたのは、西村容疑者らとともに逮捕された議員事務所事務員、寺沢秀美容疑者(44)だったという。
寺沢容疑者は佐々木容疑者の指示を受けて、鈴木容疑者が持ち込んだ保険金請求の書類に押印したり、保険会社から送られてきた書類を鈴木容疑者の大阪市内の事務所にファクス送信するなど実務を担当。
弁護士印を持ち出し、鈴木容疑者のもとに届けることもあったとみられる。
鈴木容疑者側が平成十年三月から十六年三月まで、大阪弁護士会に発行させた西村容疑者の印鑑証明約百六十通の多くも、寺沢容疑者が取りに行っていたという。
鈴木容疑者は十年三月から十六年十月まで、大阪市内で「西村真悟法律事務所」を運営。この間、西村容疑者が十二年十二月に堺市の議員事務所と同じ建物に法律事務所を別に置いたが、この事務所に実体はほとんどなく、電話やファクス、郵便物などは鈴木容疑者のもとに転送されていたという。
≪除籍を正式決定 民主党常任幹事会≫
民主党は二十九日午前の常任幹事会で、弁護士法違反容疑で逮捕された同党所属衆院議員の西村真悟容疑者を、党倫理規則に基づく「除籍」処分とすることを正式決定した。議員辞職を求めることも決めた。
「除籍」は党籍からの除名を意味し、処分としては最も重い。
議員辞職の勧告は党規約などに明確な規定はないが、「倫理規範に反する行為を行った」として、常任幹事会の権限で行うことを了承した。二十九日午後にも西村容疑者側に党の意向を伝える。
西村容疑者が辞職しなければ、国会に議員辞職勧告決議案が提出され、可決される見通し。
Sankei Web 産経夕刊 議員事務所で「非弁」手伝い 西村容疑者、容認か(11/29 15:00)
