16日にも6カ国協議再開 中国が提案、発表へ | trycomp2のブログ

16日にも6カ国協議再開 中国が提案、発表へ

 【ワシントン=有元隆志】米国務省高官は8日、北朝鮮の核開発をめぐる6カ国協議が今後10日前後の間に再開される可能性があることを明らかにした。ロシアのタス通信は16日に再開されると伝えている。中国が日米韓など他の6カ国協議参加国に16日開催を提案したものとみられ、協議再開は中国政府により一両日中にも発表される見通しだ。

 マコーマック国務省報道官は8日の記者会見で、「われわれは1週間かそのあたりのうちに(6カ国協議を)再開できることを期待している」と述べた。米紙ワシントン・ポスト(電子版)は同日、協議で米首席代表を務めるヒル国務次官補が「中国が一両日中にも次回の協議の日程を発表する」と語ったことを報じた。

 米国、中国、北朝鮮の3カ国は10月末に協議を再開することで合意したが、11月末に北京で行われた3カ国の協議では、日程を決めることができなかった。

 年内開催は困難との見方が強まった中、一転して開催の方向になった理由について、6カ国協議筋は「北朝鮮を説得して協議復帰にこぎつけた中国としては、なんとか年内に協議を開催し、議長国としてのメンツを保ちたいのだろう」と語っている。

 フィリピンで開催される予定だった東アジア首脳会議などの国際会議が8日、急きょ延期になったことで、日中韓3カ国の担当者が、協議の準備に専念できるようになったこともある。

 北朝鮮の6カ国協議への復帰表明から1カ月余りを経て、ようやく協議の年内再開が実現しそうだ。ただ、北朝鮮を核保有国と認めず核放棄を求める米国や日本に対し、北朝鮮は核開発を継続する構えを依然として崩しておらず、同筋は進展の見通しは依然としてたっていないと指摘している。

(2006/12/09 14:27)
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