拉致家族が訪米の成果強調
北朝鮮による拉致被害者家族会の集会が22日、東京都内であり、米国への要請行動のためワシントンを訪れ、18日に帰国した副代表の飯塚繁雄さん(69)が「北朝鮮へのテロ支援国家指定の解除に反対する考えをはっきり伝え、政府、国会と一体で戦っているとアピールできた」と成果を強調した。
一方、同行した家族会事務局長の増元照明さん(52)は「指定解除が既定路線になりつつあり、流れを止めるのは厳しいと実感した。もっと早く手を打つべきだったのに外務省は一体何をしていたのか」と日本政府の対応を厳しく批判した。
集会では、ヒル国務次官補ら米政府当局者や指定解除に反対する議員との面会の様子が詳しく報告され、日米両国の議員が連携して米政府に圧力をかけていく必要があるとの認識で一致した。
飯塚さんは「今後は拉致問題の解決に直接つながる効果的な方法が何かを考えながらやっていきたい」と述べた。
[2007年11月22日21時28分]
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