金総書記「潜伏」1カ月 「次の一手」熟考中? | trycomp2のブログ
北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の動静を伝える国営メディアの報道が途絶えてから4日で1カ月がたった。最後の報道の翌日にミサイルを発射。国際社会の圧力は強まり、豪雨で大被害も出たが、「姿」を現さない。事態打開を熟考中? 空爆を恐れて雲隠れ? 憶測は飛び交うが、真相はやぶの中だ。
金総書記の動静は7月4日、平壌のタイヤ工場を現地指導したという報道以来、伝えられていない。父の故金日成(キム・イルソン)主席の命日の7月8日には、遺体を安置する錦繍山記念宮殿への訪問を見送った。同月中旬に訪朝した中国の回良玉・副首相一行とも面会していない。
ラヂオプレス(RP)によると、97年の総書記就任以来、動静報道が20日以上空白になったのは9回ある。最長はイラク戦争の前後で核不拡散条約(NPT)の脱退宣言をした直後の03年2月から4月までの約50日。脅威を高めた直後の長期潜伏は今回とよく似ている。
専門家などの間では、潜伏は内外情勢の悪化に伴う「身の危険」を避けるため、との見方が出ている。一方で、国連安保理の決議採択などミサイル発射を受けた動きを再点検し、「次なる一手」を探っているとの分析や、かねて指摘された健康悪化説も出ている。
ただ、記録的な豪雨被害の広がりで国民の不満が高まる恐れもある。国営メディアは総書記の動静を伝えないものの、連日、「米国の敵視政策」を非難し、金総書記の指導ぶりを躍起になってたたえている。
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